腰痛持ちでもキャンプがしたい 焚火台編

キャンプギア
スポンサーリンク

さて、今回は腰痛持ちでもキャンプがしたいシリーズです。このシリーズも多くの方に見ていただけているようで、感謝の限りです。

キャンプの醍醐味といえば、やはり焚き火。
炎を眺めながらゆっくり過ごす時間は、何度経験しても特別なものです。
しかし腰痛持ちにとっては、焚き火は意外と体への負担が大きい時間でもあります。

一般的な焚火台は地面に近く、薪を追加したり火加減を調整したりするたびに前かがみになります。短時間なら問題なくても、それが何度も続くと腰への負担は決して小さくありません。
私自身も腰痛を抱えながらキャンプを楽しんでいますが、焚火台を見直してからはかなり快適になりました。

この記事では、ハイチェアでも扱いやすく、腰への負担を軽減できる焚火台という視点で、おすすめの製品をご紹介します。

腰痛持ちが焚火台を選ぶポイント

腰への負担を減らすために重視したいのは次の3点です。

  • 火床の位置が高いこと
  • ハイチェアとの相性が良いこと
  • 座ったまま薪を追加しやすいこと

火床の高さは30~40cm程度あると、前かがみになる角度が少なくなり、腰への負担をかなり軽減できます。
また、灰の処理や薪を動かす際にも、深くしゃがみ込む必要が少ないモデルは非常に扱いやすく感じます。

比較一覧

製品火床の高さ重量特徴
UNIFLAME ファイアグリル約30cm約2.7kg軽量、コスパ抜群
SnowPeak 焚火台L約27cm約5.5kg耐久性が高い定番モデル
LOGOS theピラミッド TAKIBI L約35cm約5.8kg調理がしやすい
Coleman ファイヤープレイスⅢ約30cm約5.7kgファミリー向け
Tokyo Camp HAKOSUKA約34cm約2kg軽量、高火床設計

おススメ焚火台

UNIFLAME ファイアグリル

焚き火台の定番の一つであるファイアグリル。この焚火台の最大の特徴は火床に対して焼き網を45度ずらして設置する独自のデザインです。このデザインにより網の四隅に大きな隙間が生まれ、ここから網を動かすことなく薪や炭の補充が可能となります。  

これはハイチェアに座って焚火をするときにも便利な特徴になります。座ったままでも薪や炭を、網をずらすことなく追加投入が出来るので、都度立ちすわりの必要が殆どなく、無駄な動きを最小限に留め、最小限の動作で火力をコントロールできる為です 。また、網の角部分は中心部から離れているため、焼き上がった食材を焦がさずに保温するスペースとして活用できるのも便利ですね。

耐荷重も20kgあるので、ダッチオーブンを用いた本格的な煮込み料理にも対応しています。また炉の四隅には熱膨張を逃がすための隙間が設けられているので、長期間の使用でも本体が歪みにくい構造となっているのも特徴です。メンテナンス面においても優れており、パーツ構成がシンプルであるため使用後の洗浄や灰の処理が簡単に行えます。

メリット

  • 軽量で持ち運びが楽
  • 組み立てが非常に簡単
  • 実売価格が手頃でコストパフォーマンスが高い
  • 調理にも焚き火にも万能

デメリット

  • 火床は高めとはいえ、ハイチェアでは少し低く感じることがある
  • 薪を頻繁に追加すると前傾姿勢になる場面がやや多い

おすすめポイント

「初めて焚火台を購入する人」に最もおすすめできる一台です。

腰への負担を完全に解消できる高さではありませんが、価格・使いやすさ・軽さのバランスは非常に優秀です。これからソロキャンプを始める方にも扱いやすく、長く使える定番モデルと言えるでしょう。

SnowPeak 焚火台L

焚火台のパイオニアとも言っていいと思っているスノピの焚火台L。本体の高さは31.5cmなので、ハイチェアから炎の様子を眺めるのに最適な高さです。しかしながらこの焚火台の魅力は膨大ともいわれるオプションによって、その使い勝手をカスタマイズできる点です。特にグリルブリッジは秀逸で、調理台を拡張できるだけでなくその高さを3段階に調節できるので、座ったままでも快適に焚火調理が可能になるアイテムです。

またジカロテーブルはハイチェアとの相性も良く、焚火台へのガードも兼ねるなどファミリーキャンプにて団らんの時間を提供してくれるアイテムです。

メリット

  • 圧倒的な耐久性
  • 大きな薪でもそのまま使える
  • 安定感が高くダッチオーブン調理にも最適
  • 長年使える品質

デメリット

  • 重量があり持ち運びは大変
  • 価格も高め
  • 火床はそれほど高くないため、腰への負担軽減効果は限定的

おすすめポイント

ファミリーキャンプや重厚な焚き火を楽しみたい方におすすめです。
腰痛対策だけで選ぶなら最有力ではありませんが、「一生物の焚火台」としての魅力は非常に高く、焚火そのものを存分に楽しみたい方には満足度の高い一台です。

LOGOS the ピラミッドTAKIBI L コンプリート

ロゴスが誇る定番中の定番焚火台です。高さは35cmありますが、単純にハイチェアとの相性がいい高さというだけでなく、人間が椅子に座った状態で膝を開くとその間に自然に収まる絶妙なサイズ感なのです。このサイズのおかげでハイチェアでも腰を曲げることなく調理や薪の投入が可能となり、腰痛持ちでも安心して焚火を楽しめるような設計となっています。

この「コンプリート」という商品は、通常オプションとして別売りされているものがすべて同梱されている商品です。なかでもファイヤーラックは調理ゴトクをかさ上げできるオプションになります。座ったままでも鍋料理などが簡単に行えるようになる、腰痛持ちにとっては非常にありがたいオプションです。

メリット

  • 火床が高くハイチェアとの相性が良い
  • 調理がしやすい設計
  • 腰を深く曲げずに薪を追加しやすい
  • ファミリーキャンプにも対応できるサイズ

デメリット

  • やや重量がある
  • ソロキャンプでは少し大きく感じることもある

おすすめポイント

腰痛持ちの方には非常におすすめしやすい焚火台です。
火床が高いため、座ったままでも薪を追加しやすく、火ばさみの操作も楽になります。焚き火だけでなく料理も楽しみたい方には特におすすめです。

Coleman ステンレスファイヤープレイスIII

コールマンのロングセラーモデルである焚火台、ファイヤープレイス。その魅力は他に類を見ない井げた式の構造にあります。周囲から効率よく空気を取り込んでくれる構造の為、初心者でも大きな炎を上げやすい高い燃焼効率を誇ります。高さは34.5cmあるためハイチェアから豪快な炎を見下ろすことが出来ます。また大きな焚火台であるため、長い薪でもそのまま投入することが可能で、薪割の頻度を減らすことが出来るのも腰痛持ちにとってはありがたいですね。

他に取り上げたい特徴として持ち運びに使うハンドルを、内側に倒すことでゴトクになるという機能があります。しかもダッチオーブンを乗せられるほどに強度があるのです。別途ゴトクを用意したり装着したりする必要が無いのも魅力ですね。

メリット

  • ワイドで薪を組みやすい
  • ゴトク付きで調理性能が高い
  • 安定感がある
  • ファミリーキャンプ向け

デメリット

  • サイズ・重量ともに大きめ
  • ソロでは持て余すこともある
  • 車載スペースを取る

おすすめポイント

荷物量を気にしないオートキャンプなら非常に使いやすい焚火台です。
高さも十分あり、調理中も前かがみになる時間を減らせるため、腰への負担軽減にも役立ちます。

コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス3 2000023233

TokyoCamp HAKOSUKA

圧倒的なコスパからここ数年注目を集めているTokyoCampの焚火台。発売から5周年が経ったのを機に、「HAKOSUKA」と名称を改めています。高さは約26.8cmと低め、その構造から見ても解る通りいわゆる「ピコグリル系」の焚火台になります。耐荷重は10kgあるのでダッチオーブンも使用可能。また標準で装備しているフレームがやや高めなので、ハイチェアでも調理がしやすくなっています。さらにはオプションとして用意されている「スタンド」や「プレート」を使用することで高さを上げることが出来る上に、焚火の熱から地面を守ることも出来るので是非併用してほしいですね。

実際に使用している様子 長い薪でもくべられる余裕の設計

僕も一昨年の福袋で購入しましたが、収納時のコンパクトさや使い勝手の良さから1軍ギアとして重宝しています。装備を抑えたいときはHAKOSUKAのみで、オートキャンプならオプションも一緒に、とシチュエーションに合わせて使い分けると良いでしょう。時には軽く、時には豪華装備で、と自分自身の腰の様子に合わせての使い分けができる焚火台です。

メリット

  • 非常に軽量で持ち運びやすい
  • 火床が高く、腰への負担が少ない
  • 燃焼効率が高く少ない薪でもよく燃える
  • A4サイズまでコンパクトに収納できる

デメリット

  • コンパクトな分、大人数には向かない
  • ゴトク面積が広くないため、大型の調理器具では工夫が必要
  • 風の影響を受けやすい場面がある

おすすめポイント

腰痛持ちのソロキャンパーには、今回紹介する中でも特におすすめしたい焚火台です。
軽量なので持ち運びの負担が少なく、火床も高めに設計されているため、薪の追加や火加減の調整を比較的楽な姿勢で行えます。収納もコンパクトで、荷物を減らしたいソロキャンプとの相性は抜群です。

Tokyo Camp 焚き火台
created by Rinker
Tokyo Camp 焚き火台 専用プレート+スタンド 2点セット
created by Rinker

腰痛持ち目線で比較すると

腰痛持ちにとって重要なのは、単純な人気やブランドではなく、「どれだけ自然な姿勢で焚き火ができるか」です。

例えば薪を追加するとき、

  • 座ったまま手が届くか
  • 火ばさみだけで作業できるか
  • 灰の処理で深く屈まなくても済むか

こうした違いは、長時間焚き火を楽しむほど大きく感じます。
特にハイチェアと組み合わせる場合は、火床の高さが数センチ違うだけでも扱いやすさは変わってきます。

用途別おすすめ

腰への優しさを高バランス重視

TokyoCamp HAKOSUKA

調理のしやすさ重視

LOGOS the ピラミッドTAKIBI L コンプリート

コスパ重視

UNIFLAME ファイアグリル

まとめ

腰痛持ちだからといって、焚き火を諦める必要はありません。

ハイチェアと高さのある焚火台を組み合わせることで、前かがみになる時間を大きく減らし、身体への負担を抑えながら焚き火を楽しむことができます。

焚火台を選ぶ際は、「人気だから」「定番だから」という理由だけでなく、自分の身体に合った高さかどうかという視点もぜひ取り入れてみてください。

腰への負担が少ない環境を整えることで、焚き火の時間はもっと快適で、もっと楽しいものになるはずです。。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました