はじめに
キャンプで使用するテーブルを選ぶ時、皆さんは何を基準にしていますか?
「軽いもの」
「コンパクトになるもの」
「デザインが良いもの」
もちろん、これらも大切なポイントです。
しかし腰痛を抱えるキャンパーにとって、もう一つ重要なのがテーブルの高さです。
テーブルの高さが自分の体格や使用するチェアに合っていない場合、食事や調理をする際に前傾姿勢になる時間が増え、腰への負担につながる可能性があります。
着座時の姿勢については、厚生労働省が職場での作業姿勢(VDT作業など)に関する指針の中で、身体への負担を減らすための適切な姿勢や机・椅子の高さについて解説しています。
もちろん、キャンプとオフィスワークでは環境や動作は異なります。
しかし、「長時間座った状態で作業を行う場合、無理のない姿勢を保つことが大切」という考え方は、キャンプでの食事や調理にも十分応用できます。
▼着座姿勢について詳しく知りたい方はこちら
厚生労働省ホームページ:職場における腰痛予防対策指針(PDF)
キャンプでは、
- 料理をする
- 食事をする
- 飲み物を取る
- ギアを整理する
など、テーブルを使う時間は意外と多くあります。
そのため、テーブル選びは単なる「荷物置き選び」ではなく、キャンプ中の姿勢や疲労度を左右する重要なギア選びと言えます。
この記事では、
- ハイチェアと合わせやすい高さ
- 熱い調理器具を置ける金属製天板
- ソロキャンプでも扱いやすいサイズ
- 2万円以内で購入しやすい
- 現在も購入可能なモデル
という条件で、腰痛持ちキャンパーにおすすめできるキャンプテーブルを紹介します。
腰痛持ちがキャンプテーブルを選ぶポイント
① ハイチェアに合わせられる高さ
腰への負担を減らすためには、チェアとテーブルの高さのバランスが重要です。
一般的なローテーブルは地面に近く、見た目はおしゃれですが、食事や調理では前傾姿勢になりやすくなります。
ハイチェアを使用する場合は、
高さ50~70cm程度
を目安にすると、自然な姿勢で使用できます。
② 金属製天板がおすすめ
キャンプでは、
- フライパン
- スキレット
- ケトル
- 熱い鍋
などを扱います。
木製天板も雰囲気はありますが、熱によるダメージには注意が必要です。
アルミやステンレス天板なら、調理との相性が良く、気軽に使えます。
③ ソロなら大きすぎないサイズを選ぶ
大きなテーブルは快適ですが、
- 設営が大変
- 積載スペースを圧迫
- 重量が増える
という問題があります。
ソロキャンプなら幅60~90cm程度が扱いやすいサイズです。
④ 拡張性も腰痛対策になる
一見すると関係なさそうですが、拡張性も重要です。
ランタンや飲み物、小物などを手の届く位置に配置できれば、
「立ち上がる」
「腰を曲げる」
という動作を減らせます。
おすすめ① アルペン アウトドアーズ アルミユニットテーブル88
腰痛持ちキャンパーに最もおすすめしたい万能型
アルペンのIGNIOアルミユニットテーブル88は、今回紹介する中でも特にバランスの良いモデルです。
最大の魅力は、ハイスタイル対応と高いカスタマイズ性。
メリット
- ハイスタイル対応
- アルミ天板で熱い物を置ける
- ソロキャンプにちょうど良いサイズ
- ユニット式で拡張可能
- 価格が比較的手頃
デメリット
- ロールテーブルより重量がある
- 徒歩キャンプには不向き
- カスタムすると費用が増える
こんな人におすすめ
- ハイチェア派
- 調理を楽しみたい人
- ギアを自分好みに育てたい人
腰痛持ち評価:★★★★★
おすすめ② Soomloom ELEVO 昇降式ユニットテーブル
カスタマイズを楽しみたいキャンパー向け
SoomloomのELEVOシリーズは、IGT規格対応のユニットテーブルとして人気があります。
高さ調整が可能で、キャンプスタイルに合わせて変更できる点が魅力です。
メリット
- 高さ調整可能
- ユニット拡張可能
- IGT対応
- カスタム性が高い
- 所有する楽しさがある
デメリット
- 重量がある
- オプションを揃えると価格が上がる
- コンパクト性は低い
こんな人におすすめ
- キャンプギアのカスタムが好き
- 車載キャンプ中心
- 長く使えるテーブルが欲しい
腰痛持ち評価:★★★★★
おすすめ③ Moon Lence 高さ調整アルミテーブル
軽量性を重視するなら有力候補
Moon Lenceの高さ調整テーブルは、ユニット系ほどの拡張性はありませんが、扱いやすさが魅力です。
メリット
- 軽量
- 高さ調整可能
- 価格が手頃
- 設営が簡単
デメリット
- 拡張性は少ない
- 大人数には不向き
こんな人におすすめ
- 初心者キャンパー
- 荷物を軽くしたい人
- ソロ中心の人
腰痛持ち評価:★★★★☆
おすすめ④ Naturehike 高さ調整アルミテーブル
軽量・デザイン重視の選択肢
Naturehikeは軽量ギアを得意とするメーカーで、持ち運びやすさが魅力です。
メリット
- 軽量
- デザイン性が高い
- アルミ天板
- 収納性が良い
デメリット
- 拡張性は低い
- 国内メーカーほど入手後の安心感はない
こんな人におすすめ
- 軽量装備が好き
- シンプルなキャンプスタイル
腰痛持ち評価:★★★★☆
サブテーブルとしておすすめ
LOGOS ポータブル・アルミトップテーブル
メインテーブルとしては小型ですが、サブテーブルとして非常に優秀です。
特に腰痛持ちキャンパーにはおすすめしたい使い方があります。
ハイコット横のナイトテーブルとして使用
就寝時、
- スマートフォン
- メガネ
- 飲み物
- LEDランタン
- モバイルバッテリー
などを手元に置くことができます。
地面に置いてしまうと、夜中に起きた時や朝起きる時に腰を曲げる必要があります。
サブテーブルを使うことで、こうした動作を減らせます。
メリット
- 軽量
- 収納性が高い
- 持ち運びやすい
- 熱い物を置けるアルミ天板
デメリット
- メインテーブルには小さい
- 調理スペースは限られる
腰痛持ち評価:★★★★☆
まとめ
腰痛持ちにとってキャンプテーブル選びは、単なる「荷物置き選び」ではありません。
重要なのは、
- 無理な前傾姿勢を減らす
- 立ち座りを減らす
- 必要な物を手の届く位置に配置する
ことです。
今回紹介した中でも、
- 快適性と拡張性ならIGNIOアルミユニットテーブル88
- カスタマイズを楽しむならSoomloom ELEVO
- 軽量性ならMoon Lence
- サブテーブルならLOGOSポータブル・アルミトップテーブル
というように、それぞれ違った魅力があります。
自分のキャンプスタイルに合ったテーブルを選ぶことで、腰への負担を減らし、より長くキャンプを楽しめるようになります。
なお、テーブル単体だけでなく、チェアとの高さの組み合わせも重要です。座面が高いハイチェアを使用している場合、テーブルが低すぎると結局前傾姿勢になってしまいます。快適なキャンプ環境を作るためには、チェア・テーブルをセットで考えることが大切です。
腰への負担が少ないチェアの紹介記事はこちら→腰痛持ちでもキャンプがしたい 腰痛持ちのチェア選び


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