こんにちわ、楓です。
僕は腰痛持ちです。でもキャンプがしたい。
腰痛持ちでなくても、キャンプをしていて腰が痛くなったり負担を感じた経験はありませんか?
今回は腰への負担を軽減してくれそうなキャンプギアについて考えていきたいと思います。
当ブログではアフィリエイトプログラム、及びアドセンスに参加しています。
ご理解とご協力をお願いします。
そもそも腰痛の原因は?
腰痛の原因は様々ありますが、皆さんが知ってる最も有名な腰痛がギックリ腰でしょう。ギックリ腰は重いものを持つとなりやすいのは当然なのですが、その原因は腰回りの筋肉の捻挫とも言われているので何時どんなときも、そして誰でもなる可能性があります。以前僕は「一歩前に踏み出しただけ」でギックリ腰になったことがあります。歩いただけで他はなにもしていません。鉛筆を拾っただけでもなるとよく経験者は語りますがこれはホントです。なのでキャンプをしているからなりやすい!というわけではないのです。強いて言うなら重量物を持つ際に、しっかりと腰を降ろして持ち上げることでしょうか。くれぐれも腰を曲げてもってはいけません。
現在のキャンプシーンで腰への負担を憂慮すべきスタイル、それは地べた(ロー)スタイルです。「座る」という行為自体人間の体の構造上適切なスタイルではないため、座っていること自体が腰に負担をかけ続けることになります。もちろん負担を減らす着座姿勢もありますが、長時間続けることは難しいものです。デスクワーク勤務が多い人は坐骨神経痛(椎間板ヘルニアを含む)が多いのもそれが原因です。長時間同じ姿勢、座った姿勢でいることが腰痛の原因になるのですが、そういう意味でも地べたスタイルキャンプというのは腰への負担になるのが想像に難くないと思います。
だからと言ってキャンプをしない、キャンプを辞めるという選択肢は取りたくありませんよね。
ではどうするか。
大前提としてロースタイルは捨てハイスタイルを基本とします。これは足腰を深く曲げることを減らし負担を軽減するためです。できる限りの軽量化も考慮しますがファニチャー類は腰への負担を最優先に考えて携帯性は捨てます。これはテントも同様で室内で腰を曲げる、かがむ姿勢をすることなく過ごせることを最優先するので携帯性の優先度は下げます。
必然的にキャンプ場選びも車が横付けできる、もしくは駐車場からサイトまでさほど距離が無いキャンプ場を選ぶということになりますね。
趣味との両立のためには仕方ないです。
それではギア選びから考えてみましょう。
腰にやさしいキャンプチェア
座る姿勢が負担とは言いましたが、キャンプで座らないという選択肢はありません。ならば少しでも負担を減らすチェアを選びたいものです。
そんな腰に優しいチェアはズバリこれ
ロゴスの「Tradcanvas ワークバックチェア」です。
おすすめポイント
ひとつは背面がハイバック形状であること。背中全体だけでなく首元まで背面があるので腰にかかる負担を分散でき、また腰にかかる部分がラウンドした形状なので丸まってしまうのを防ぐことができます。
さらには座面が高いので立ち座りも楽に行えます。アームレストもついているので腕を休めることができ、上半身への負担軽減も期待できそうです。
実際に使われた方のお話を何度も聞きましたが、「腰がほとんど痛くならなかった」といった声が殆どで、買い足しや指名買いをされる方もいらっしゃったほどです。
欠点を上げるなら重量が5.3kgとやや重いこと。収納が収束型なので保管にスペースを取られることでしょうか。
車を横付けするスタイルならば自身を持っておすすめできるチェアです。
他のメーカーでは?となると、ワークバックチェアほどの利点を持ったものは少ないのですが、スノーピークのローチェア30やコールマンのレイチェア、ヘリノックスのサンセットチェアでしょうか。
どれもハイバックのチェアで、ワークバックチェアよりも軽量なのが特徴です。ヘリノックスのサンセットチェアはコンパクトに収納できるので、荷物をコンパクトに纏めたい方にはおすすめですね。
腰痛持ちのチェア選びはとにかく「負担を減らす」ことが重要になります。
座っているときは腰に負担が集中しがちなので、背中全体に負担を分散できるようハイバックの物を選んでください。
また座面の立ち座りのときも座面の高さによっては負担になりやすいので考慮する必要があります。
地面に近い姿勢になればなるほど立ち座りの時に腰に負担がかかりますから、座面は高いものを選んだほうがベストです。
それとキャンプチェアは座面が薄いものがほとんどになるので、座り心地が良くないものが大半です。それをカバーするために1枚クッションを挟んでも良いでしょう。
このブログでは再三登場するロゴスの「インフレートマルチクッション」や「インフレートざぶとん」をおすすめします。コンパクトに収納できてクッション性が抜群なので。
色が微妙なのが欠点かな・・・ロゴスさんカバー作ってくれないかな?
テーブルは必然とハイになる
チェアがハイならテーブルもハイになります。そうすると重量や携帯性は望めないので実用性とロマンに割り振りましょう。
高さを無段階で変更できるIGT規格に対応したテーブルを選択してみました。
新年の挨拶時に”次回のネタ”と称していたにも関わらず、全く触れてこなかったテーブル、「UNE IGT キャンプテーブル」です。
いわゆるIGT規格に対応しているので天板部分のカスタマイズが可能なこと、高さも43cm〜64cmの間で無段階に調節可能と使い勝手が抜群な割に価格が1万を切る7000円台で購入が可能です。セールを狙えば7000円を切る価格で販売されています。四方に小物をか
けられるバーが付いているのもGOODです。なかなかコスパの高いテーブルではないでしょうか?
重さも約3kgとさほど重くもなく、最大荷重も30kgですのでダッチオーブンなんかも乗せることができそうです。IGT規格は対応したアイテムが各社から出ていますから、自分好みにカスタマイズできるのも強みです。
ちなみにIGT規格に対応したBBQグリルを流用して、卓上焚き火が出来ないか模索中です。可能なら腰痛持ちキャンプの幅が広がる・・・
さて、今回はここまでです。このネタは自分にとって永遠の課題になりそうなので、今後も色々な角度から記事にしていこうかと思いますので、今後もご覧いただければと思います。
それでは。
コメント